日本へ派遣された李氏朝鮮の使節 《室町時代・歴史・外交》

朝鮮通信使とは日本へと派遣された李氏朝鮮からの国使の名称である。

朝鮮通信使のそもそもの趣旨は室町将軍からの使者と国書に対する返礼であり、1375年に足利義満によって派遣された日本国王使に対して信を通わす使者として派遣されたのが始まりである。

15世紀半ばからしばらく途絶えて安土桃山時代に、李氏朝鮮から豊臣秀吉が朝鮮に出兵するか否かを確認するため、秀吉に向けても派遣されている。

しかし、その後の文禄・慶長の役によって日朝間が国交断絶となったために中断された。

その後、江戸時代に再開された。

広義の意味では室町時代から江戸時代にかけてのもの全部を指すが、一般に朝鮮通信使と記述する場合は狭義の意味の江戸時代のそれを指すことが多い。
update:2010年03月09日